マンション購入を考えた時に、
心配になるのが予算ですよね。
お客様とお話しをしていると、
予算で「月々のローン」だけを考えている人が
とても多いように感じます。
毎月・毎年の支払いがあるのは、ローンだけではありません。
ランニングコストを把握しておかないと、
後々大変なことになる可能性があります。
そこで今回はマンション購入時の
「ランニングコスト」についてご紹介しますね!
最後までご覧頂けたら、
税金・保険を含めた費用が理解でき、
正しい将来設計ができるようになりますよ。
ランニングコストについて知ろう
ランニングコストの費用
「このローンなら全然支払える!やったー」
ローンだけを考えていると、思ったより安い!
と感じることがよくあります。
でも、実は毎月の支払はローンだけではないのです。
多くのランニングコストが発生することを
しっかりと理解することが大切です!
ランニングコストの種類
マンションの場合次のようなランニングコストが発生します。
・管理費
・修繕積立金
・火災保険、地震保険
・固定資産税、都市計画税
・駐車場代
戸建ての場合よりも、マンションでは管理費や修繕費といったランニングコストが発生します。
毎月や毎年発生するコストも、
長期的に考えると大きな額になります。
ランニングコストの詳細
管理費とは?
管理費の詳細は次の通りです。
目的: 日常の管理や運営に必要な経費を賄うための費用です。
用途: 共用部の清掃、エレベーターの運転費用、共用施設(プール、ジムなど)の維持費、管理会社の報酬など、共同住宅全体の日常的な運営に関連する様々な費用に充てられます。
徴収方法: 通常は月々の固定費として住民から徴収され、管理組合がこれらの経費を賄います。
平均は、1戸当たり月額10,862円です。
「マンションは管理を買え!」と 言われるくらいマンション購入に、管理会社は大切です。
見学時には、管理状況をしっかりと確認しましょう!
修繕積立金とは?
修繕積立金の詳細は次の通りです。
目的: 将来的な修繕やメンテナンスに備えるための資金を積み立てることを目的とします。
用途: 大規模な修繕工事や建物の老朽化に備え、将来のリスクに対応するための資金です。外壁補修、屋根修理、エレベーターの更新など、予測可能な将来のメンテナンスに使用されます。
徴収方法: 通常は月々の固定費として住民から徴収され、積み立てられます。積み立て額は建物の年数や将来の修繕計画に基づいて算定されます。
修繕積立金は将来的に価格が変更します。
築何年から積立金が上がるのかをしっかりと把握しましょう。
火災保険とは?
火災保険は、住宅や財産を火災や自然災害、盗難などの損害から補償するための保険です。
保険の種類: 建物保険: マンション全体や共有部分にかかる損害を補償します。例えば、火災や水災による建物の損害が含まれます。
家財保険: 個々の住戸内の家財や個人の財産にかかる損害を補償します。例えば、家具や家電製品、衣類などが対象です。
補償範囲: 火災保険は主に火災だけでなく、自然災害(地震、台風、豪雨)、水災、落雷、爆発、盗難、落石などの様々なリスクに対する補償を提供します。
平均価格は1戸当たり17,270円です。
固定資産税とは?
固定資産税は、土地と建物の評価額に基づいて毎年課され、不動産所有者が支払う税金であり、購入時の評価が基準となります。
評価額に基づく税金: 固定資産税は、土地と建物それぞれの評価額に基づいて計算されます。これらの評価は、地方自治体によって行われ、不動産の位置やサイズ、用途、周辺環境などが考慮されます。
購入時の評価額の影響: マンションを購入すると、購入価格や評価額に応じて、固定資産税が変動します。通常は、購入時の評価額が土地や建物の新たな基準評価額となります。
支払い方法: 固定資産税は、年に数回に分けて支払うことが一般的です。支払いのサイクルや方法は地方自治体によって異なります。
平均価格は、「新築で10~30万」「中古で10~20万」です。
都市計画税とは?
都市計画事業の実施に必要な費用を調達するために課される税金の一つです。
都市計画事業は、都市の整備や開発、土地利用の調整、公共施設の建設などを含む都市の発展や改善を促進するために行われます。
都市計画税は、土地の所有者にかかり、土地の面積や用途に基づいて計算されます。課税の対象となる土地は、都市計画法に基づいて指定された都市計画区域内に位置するものです。
平均的な納税額は30,000~50,000円です。
まとめ
不動産購入に迷ったら
私たちは、細かなカウンセリングから、 あなたに合った物件をご紹介しています。
自分たちには、どんな家が合っているのか分からない。
マンションを決める優先順位が分からない。
少しでも不安や疑問があれば、 お気軽にご相談下さいね。
最後までご覧頂き、ありがとうございます!
恵比寿不動産売却相談センター
住所:東京都渋谷区恵比寿南
電話番号:03-6871-9439
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