確定申告書の書き方マスター！スムーズに税務手続きを完了しよう！～恵比寿での不動産売却～ | 恵比寿で不動産売却なら恵比寿不動産売却相談センター | ブログ

確定申告書の書き方をご紹介する前に、まずは確定申告書について復習しておきましょう！

確定申告書にはAとBの2つの種類がありますが、家を売却する際には確定申告書Bを利用します。

確定申告書Bでは、主に売却によって得た所得に関する情報が記載されます。

具体的には、確定申告書Bの第一表・第二表・第三表が対象となります。

これらには、売却した不動産の取得価額や売却価格、売却に関連する費用などが詳細に記入されます。

確定申告書Bを利用して、売却に関する所得税や住民税などの税金を申告しましょう。

ここからは、確定申告書の書き方をご紹介しますね。

まず最初にご紹介するのが「確定申告書B第一表」です。

確定申告書B第一表では、申請者の住所や氏名などの個人情報を記載します。

上部には「申告書B」と記載されている箇所がありますので、その左側に「確定」と記入します。

収入金額や所得金額、所得から差引かれる金額などが記入されますが、会社からの収入がある場合は源泉徴収票を参考にして記載します。

ただし、給与所得や事業所得、控除される金額がない場合は、記入は不要です。

続いてご紹介するのが「確定申告書B第二表」です。

ここからは、確定申告書B第二表の書き方を紹介します。

◆申請者の住所や氏名などは、上部左側に記載します。

◆所得や保険料の内訳は、源泉徴収票などを参考にしながら詳細に記載します。

◆総合課税や控除に関する情報があれば、それについても記入します。

◆配偶者や親族に関する情報も、源泉徴収票などを見ながら必要な情報を記載します。

最後にご紹介するのが「確定申告書B第三表（分離課税用）」です。

確定申告書B第三表（分離課税用）についての書き方を説明します。

まず、表の上部には空白の横に「申告書B」と記載されている箇所がありますので、その左側に「確定」と記入します。

次に、申請者の住所や氏名などの個人情報を上部に記載します。

そして、第三表では譲渡所得の内訳書に記載した内容を転記します。

譲渡所得の内訳書に記載した内容と同じ部分はすべて埋めるようにします。

具体的な譲渡所得の内訳や金額に応じて、詳細な情報を第三表に記入します。

このようにして、確定申告書B第三表を正確に記入することで、譲渡所得に関する税金の申告を行います。

確定申告書の記入手順は以下の通りです。

まず、第一表の上の欄外には宛先税務署長や個人の情報（年、住所氏名等、個人番号、住所、1月1日時点の住所、屋号・雅号、生年月日、種類、整理番号）を記入します。

次に、第一表の「収入金額等」と「所得金額」を記入します。

その後、第二表を作成し、源泉徴収税額や保険料の控除金額、住民税の徴収方法などを記入します。

次に、第一表の「所得から差し引かれる金額」を記入し、その後に第三表の分離課税の「収入金額」や「所得金額」などを記入します。

最後に、第三表の「税金の計算」を記入し、最初に記入した第一表に戻り、「税金の計算」や「その他」などを記入するという順番で確定申告書を完成させます。

第二表や第三表は、第一表に記入する数字を算出するためにも用いられるため、第一表の途中で第二・第三を記載すると、作成がスムーズに進むのです！

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