恵比寿でマンション買うなら知りたい住宅ローン控除！ | 恵比寿で不動産売却なら恵比寿不動産売却相談センター | ブログ

確定申告書の右上部分には、

「住宅借入金等特別控除」という項目があります。

この部分が「住宅ローン控除」です。

「住宅ローン控除」とは、個人が住宅ローンを利用して一定の条件を満たす場合に、所得税の控除を受けられる制度です。制度のことをいいます。

「住宅ローン控除」は、住宅購入を促進させるべく、金利の負担を減らす目的で導入されました。

住宅ローン控除は、住宅ローンを使用すれば必ず使えるという訳ではありません。

いくつかの条件があります。

■住宅ローンの返済期間が10年以上

控除の対象となるのは、銀行などの金融機関が提供する一般的な住宅ローンや、「フラット35」です。

「親ローン」「身内ローン」といった親族からの援助は対象外です。

また、勤務先からの場合は、0.2％以上の利率が必要です。

親からの援助をお願いするのか、住宅ローン控除を使うのかについては、しっかりと考えておく必要がありますね。

住宅ローンには、返済期間が10年以上であるという意外にも次の様な条件があります。

■自分自身で居住するための住宅であること

自分自身が住んでいる必要がある為、投資用では適用されません。

■床面積が「50平方メートル以上」であること

床面積に関しては、「登記簿」に記載されている数値で判断されます。

■「2分の1以上」を居住のために使用すること

自宅で事業を営んでいる場合には、床面積の２分の１以上が居住用である必要があります。

■合計所得金額が「2,000万円以下」であること

適用を受けられるのは、合計所得金額が2,000万円以下の年度のみです。

中古物件の場合は更に次の条件が追加されます。

■1982年1月1日以降に建築している

■現行の耐震基準に適合している

ここまで、適用条件を確認してきましたが、

一番知りたいのは実際にいくら減税になるかですよね。

新築物件の場合は次のようになります。

■住宅ローン残債0.7％

■21万円

上記のどちらか少ない方の金額が適用されます。

2022年の改正で、住宅ローン控除の控除率が1％から0.7％に変更になっています。

次に中古物件の場合どうなるかもご紹介しますね。

中古物件の場合

■住宅ローン残債0.7％

■14万円

上記の少ない方の額が適用されます。

住宅ローン控除により控除される金額は、毎年計算されるため、住宅ローン残高が減るにつれて控除額も減少する可能性があります。

毎年、正確に計算しましょう。

ここまで、適応条件を確認してきましたが、

一番知りたいのは実際にいくら減税になるかですよね。

新築物件の場合は次のようになります。

■住宅ローン残債１％

■40万円

上記のどちらか少ない方の金額が適用されます。

例えばあなたが4,000万円以上の新築住宅を購入した場合【40万/年】の減税を得ることが出来るのです。

次に中古物件の場合どうなるかもご紹介しますね。

中古物件の場合

■住宅ローン残債1％

■20万円

上記の少ない方の額が適用されます。

もしあなたが、4,000万円以上の中古住宅を購入した場合には【20万円/年】の減税を得ることができます。

住宅ローン控除の凄さは、

『税額から直接差し引いてくれる』ところです。

確定申告を記載してみると分かるのですが、

これは無税で40万円をもらっていることと同じです。

手取りが40万円増えるようなものです。

例えばあなたが年収800万円だった場合には、

手取り40万円増やすには57万円の収入を得る必要があります。

現行の制度では、住宅ローン控除を受けられるのは、

13年です。

そうなると、中古物件の場合13年で240万円、新築物件の場合13年で480万円の減税となります。

これは本当にお得ですよね！

私たちは、細かなカウンセリングから、 あなたに合った物件をご紹介しています。

自分たちには、どんな家が合っているのか分からない。

マンションを決める優先順位が分からない。

少しでも不安や疑問があれば、 お気軽にご相談下さいね。

最後までご覧頂き、ありがとうございます！

ご紹介した住宅ローン控除を受けるには、以下のような書類が必要です。

■確定申告書

■住宅借入金等特別控除額の計算明細書

■住宅ローン残高証明書

■不動産の登記簿謄本

■不動産の売買契約書または工事請負契約書

■本人確認書類（マイナンバーカードなど）

■源泉徴収票

中古住宅を購入するときは、追加で昭和57年以降に建築許可を受けている、もしくは現行の耐震基準を満たしていると証明する書類も必要です。

私たちは、細かなカウンセリングから、 あなたに合った物件をご紹介しています。

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マンションを決める優先順位が分からない。

少しでも不安や疑問があれば、 お気軽にご相談下さいね。

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