新しい住まいへの一歩を踏み出すには、手続きや書類の提出が欠かせません。
しかし、どの書類が必要で、それらをどのように整理すればよいのか、初めての不動産取引は戸惑いがちです。
そこで今回は、手続きをスムーズに進めるために知っておくべき書類リストをご紹介します。
新生活のスタートをより快適に迎えるために、必要な書類について整理してみましょう。
手続きの流れ
手続きの具体的な流れは?
マンションを決めたら、その後どのような手続きが待っているの?
多くの方が疑問に感じる部分だと思います。
実は、物件を決めて契約をして終わりではないのです。
多くの手続きがあります。
そしてその手続きには、仕事の休みを調整して頂く必要があることがあります。
そのため、どのような流れになるのかは、事前に理解しておきましょう。
流れは次の通りです。
1、住宅ローン事前審査
2、買付
3、契約+住宅ローン本申込
4、金銭消費賃借契約
5、決済
各手続きでの持ち物
住宅ローン事前審査の持ち物
住宅ローンは買付前に、事前審査を行います。
その際に必要になる持ち物は次の通りです。
■源泉徴収票
⇒確定申告書・決算書
■身分確認資料
⇒運転免許証・パスポート
■保険証
■返済予定表や明細表
⇒他の借入がある場合
■物件資料
■実印
■委任状
⇒住民票などを代理で取得する場合
ローンの事前審査承認までは、約2,3日かかると頭に入れておきましょう!
買付
買付とは、売主に「買う意思がある」ということを、書面で正式に申し込むことを言います。
この時の持ち物は実印のみです。
ここで注意が必要なのが、買付を入れたからといって、必ずしも購入できるというとは限らないということです。
契約+住宅ローン本申込
買付まで終わったら、次は契約と住宅ローンの本申込です。
契約の中では、大切な重要事項説明書の説明があります。
契約と住宅ローン本申込で必要となる書類は次の通りです。
■手付金
■身分確認資料
⇒運転免許証・パスポート‥
■実印
■印紙
■住民票
■印鑑証明書
■課税証明書(納税証明書)
この契約から決済までは、約1ヵ月はかかると覚えておきましょう!
金銭消費貸借契約
金銭消費貸借契約??聞いたことがないと思う方も多いですよね!
凄く分かりやすく言うと、住宅ローンの契約です。
この時必要となる持ち物はつぎの通りです。
■身分確認資料
⇒運転免許証・パスポート‥
■実印
■印紙
■住民票(新住所)
■印鑑証明書
■銀行印
上記と合わせて契約ファイル一式も一緒に持参しましょう!
決済
最後に行うのが、決済です。
決済に必要な持ち物は次の通りです。
■身分確認資料
⇒運転免許証・パスポート‥
■実印
■残金(ローンの場合は不要)
■諸費用
■通帳
■銀行印
■キャッシュカード
不動産売買契約の当日には、売主・買主の他、不動産会社の担当者や司法書士、金融機関の担当者が集まり、決済手続きを行います。
まとめ
恵比寿不動産売却相談センター
住所:東京都渋谷区恵比寿南
電話番号:03-6871-9439
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