マンション査定をお願いするなら知っておきたい専任媒介契約~恵比寿不動産売却~

query_builder 2024/01/25
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新しい一歩を踏み出し、大切な資産である家を売却する際、最初に向き合うべき選択の一つが媒介契約です。


その中でも、自身の不動産売却に真剣に向き合い、成功を目指すならば「専任媒介契約」が適しているかもしれません。


今回は、専任媒介契約がどのような人に適しているのか、その利点を探ってみましょう。


専任媒介契約について知ろう

専任媒介契約とは?


専任媒介契約は、不動産を売却する際に利用される契約形態で、その魅力的なポイントの一つに、レインズへの掲載義務があります。


契約を結んだ不動産仲介業者が、物件情報をレインズに登録・公開することを義務付けています。

レインズは、不動産情報を一元管理し、公正で透明な市場を促進するためのプラットフォームであり、この掲載は信頼性と効果的なマーケティングの観点から重要です。


専任媒介契約においては、契約期間中に定期的な報告が求められることも特徴です。

不動産仲介業者は売却活動の進捗や市場動向について売主に報告し、透明性を保ちながら最良の戦略を共に考えることが期待されます。

この報告義務は、売主が売却プロセスを把握し、適切な判断を行う上で重要な情報提供となります。


そして、専任媒介契約では、直接取引が可能な点も注目すべき要素です。

これは、契約期間内に売主が自ら買い手と直接交渉・契約を結ぶことが認められているという柔軟性を指します。

特定の買い手との直接のやり取りが契約条件を満たす場合、より効率的かつ柔軟に取引が進められる可能性があります。


このように、専任媒介契約は不動産売却において信頼性と柔軟性を両立させる有益な契約形態と言えます。

専任媒介契約のメリット


専任媒介契約の特徴は先ほどお伝えした通りの3つです。


■レインズへの登録義務

■2週間に1回の報告義務

■売主の直接取引可能


上記のような特徴を持っていますが、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。


媒介契約の中で、専任媒介契約を選択するメリットは以下の通りです。


1、売却が早まる可能性がある

⇒多数の会社と契約をする一般媒介契約と異なり、1社とのみで契約をするため、不動産会社は全力で販促活動を行います。そのため、よりスピーディーに売却ができる可能性があります。


2、不動産会社とのやりとりが楽

⇒一般媒介の場合は、複数の会社と契約をしているのと合わせて、報告義務がないため、自身で連絡をする必要があります。ただ、専任媒介契約の場合は1社とのみであり、さらに報告義務がありますので、不動産会社とのやりとりはとても楽です。

専任媒介契約のデメリット


専任媒介契約のメリットを知ると「絶対に専任媒介が良い!」と思う方も多いかと思います。


ただし、メリットもあれば必ずデメリットもあります。


では、専任媒介契約のデメリットとはなんでしょう。

以下で、専任媒介契約のデメリットをご紹介しますね。


1、不動産会社選びがとても重要

⇒一般媒介契約のように、複数の会社との契約は出来ないため、選ぶ1社の営業担当者の力量に左右されます。


2、囲い込みに注意

⇒他の不動産会社から購入しようとする人を排除することを囲い込みと言います。

これは実際に、大手企業でも発生しておりニュースにもなっています。注意しましょう!

専任媒介契約は誰に向いてる?

専任媒介契約に向いている人①


ここまで読んで頂けたあなたは、専任媒介契約のメリット・デメリットを理解出来ましたね!


では、ここからは実際にどのような人が専任媒介契約を選ぶべきなのかをご紹介しますね!


専任媒介契約が向いている人①

【早く家を売りたい人】


専任媒介契約のメリットでもお伝えしましたが、1社のみと契約をするため、一般媒介契約と比べて不動産会社が積極的に販促活動を行います。

また、レインズという情報提供サイトに登録をするため、より早く売却ができる可能性が高まります。


【注意点】

メリットを考えると、早く売却ができる可能性が高いです。ただ、デメリットでもお伝えした「囲い込み」の被害にあってしまうと、売却期間が長引きます。専任媒介契約のメリットを活かせるように、不動産会社選びは慎重におこないましょう!

専任媒介契約に向いている人②


専任媒介契約が向いている人②

【複数の不動産会社との連絡が面倒な人】


専任媒介契約は1社のみとの契約であり、状況報告義務があるため、複数の会社と自ら連絡を取らなくてはいけない一般媒介契約と比べると連絡を取り合うのがとても楽です。


上記の特徴から、子育て中の方やお仕事で忙しい方には、専任媒介契約がお勧めです!

専任媒介契約に向いている人③


専任媒介契約が向いている人③

【自分で買主を見つけられる可能性がある人】


専任専属媒介契約との違いは、自身での取引が可能な点です。

自身で買主を見つけた場合は、手数料が発生しません。


上記の特徴を踏まえると、親戚や家族・自身で買い手を見つけられる方にお勧めです!

まとめ

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