家の売却を考えたら知っておきたい専属専任媒介契約~恵比寿の不動産売却~

query_builder 2024/01/26
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不動産売却は、資産の大きな流動を伴う重要なステップ。


その成功には、最適な選択をすることが不可欠です。


専属専任媒介契約は、その中でも特に注目に値する選択肢です。


さて、専属専任媒介契約がぴったりなあなた、その魅力と成功の道筋を共に探っていきましょう。

専属専任媒介契約について知ろう

専属専任媒介契約とは?


専属専任媒介契約は、不動産の売却において特有の特徴を持つ契約形態です。


以下に、その特徴に基づいた簡単な説明をします。


【レインズへの登録】: 専属専任媒介契約では、不動産仲介業者が物件情報を不動産取引情報システムである「レインズ」に登録・公開することが義務づけられます。これにより、物件が広く市場に公開され、潜在的な買い手の目に触れやすくなります。


【1週間に1回の報告義務】: 専属専任媒介契約では、不動産仲介業者が売却活動の進捗や市場動向について、売主に1週間に1回の頻度で報告する義務があります。この報告により、売主は売却プロセスを透明かつ効果的に把握できます。


【直接取引禁止】: 専属専任媒介契約では、契約期間中に売主が自ら買い手との交渉や契約を進めることが制限されます。これにより、専属仲介業者が専念的に取引を進め、最適な買い手を見つけやすくなります。


このように、レインズへの登録、報告義務、直接取引の禁止といった特徴が、専属専任媒介契約を通じて信頼性と効果的なマーケティングを提供し、売主にとってスムーズな不動産取引を可能にします。

専属専任媒介契約の特徴


専属専任媒介契約と一般媒介契約は、不動産の売却において異なる特徴を持つ契約形態です。


以下に、それぞれの特徴を元にした簡単な比較を説明しますね。


■早く売る

【専属専任媒介契約】: 一つの不動産仲介業者に売却権を委託するため、専念的なマーケティングや交渉が可能。特定のプロによる戦略的なアプローチが迅速な売却に寄与する。


【一般媒介契約】: 複数の不動産仲介業者に同時に物件の仲介を依頼するが、競争が激しくなり、結果的には売却までに時間がかかる可能性があるが、人気エリアの物件であれば、スピードは速くなる。


■高く売る

【専属専任媒介契約】: 一つのプロに委託することで、価格交渉において専門的なアドバイスや市場価値の正確な評価が期待でき、より適正な価格で売却が可能。


【一般媒介契約】: 複数の仲介業者が同時に活動するが、価格競争が激しくなり、売却価格に影響を及ぼす可能性がある。


■自由度が高い 

【専属専任媒介契約】: 契約期間中に他の仲介業者に同時に売却権を委託することができないため、自由度は低い。


【一般媒介契約】: 複数の仲介業者に同時に物件を依頼でき、柔軟な選択肢があるが、競争が激しいため一定の拘束が生じる。


■手間がかからない

【専属専任媒介契約】: 一つのプロに委託するため、売主の負担が軽減され、効果的でスムーズな不動産取引が期待できる。


【一般媒介契約】: 複数の業者とのやり取りや価格交渉など、手続きが煩雑になる可能性があり、売主の負担が増加する。


これらの特徴を踏まえ、売主が求める条件や状況によって、専属専任媒介契約か一般媒介契約かを検討することが重要です。


また、専任媒介契約については、中間でありバランスは良いです。

3つの形態の異なる点


専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約の特徴を先ほど説明しました。


ここからは、この3つの契約形態の違いをご説明しますね。


【専属専任媒介契約】

制約は多いが、手間をかけずに比較的早く売ることが可能


【専任媒介契約】

他2つの契約と比較すると中間、欠点が少なくバランスが良い


【一般媒介契約】

人気物件の売却の場合はとても有利だが、手間はかかる


中間的な考えと聞くと、専任媒介契約が良いと感じるかと思いますが、それぞれの特徴をしっかりと理解した上であなたに合った媒介契約を選びましょう。

専属専任媒介契約が向いている人①


ここまで3つの媒介契約の特徴をご説明しました。

特徴が分かったところで、こんな疑問を感じませんか?


「実際どんな人に向いているの??」


特徴を知るだけでは、実際に自分は何を選ぶべきか決めるのは難しいですよね。


そこで、ここからは専属専任媒介契約が向いている人を具体的にご紹介していきますね。


専属専任媒介契約がお勧めな人①

【売りにくい物件を売りたい人】


専属専任媒介契約は、3つの契約の中で最も制約が多いですが、最も手厚いサービスを受けることができます。

具体的なサービスは【積極的な販促活動・レインズ登録義務・週1回の報告義務】です。


売りにくい物件の売却の場合には、待っているだけでは売却までに時間がかかってしまいます。

そのため、積極的に販促活動をし、状況が把握しやすい専属専任媒介契約がお勧めなのです。


※売りにくい物件とは?

売りにくい物件は具体的に以下の4つです。


■駅から遠い

■郊外にある

■築古の戸建て

■旗竿地

専属専任媒介契約が向いている人②


専属専任媒介契約が向いている人②

【手間をかけたくない人】


専属専任媒介契約は、業務の全てを1社の営業担当にお願いし、週1回の報告義務があります。

そのため、不動産業者と連絡を取り合うことがとても楽です。


自由度の高い一般媒介契約の場合には、複数の不動産業者と自ら連絡をして状況を把握する必要がありますので、手間をかけたくない人には、専属専任媒介契約がお勧めです。

専属専任媒介契約が向いていない人


ここまで、専属専任媒介契約が向いている人についてお話しをしました。


最後にお伝えするのは、逆に専属専任媒介契約をお勧めできない人のパターンもご紹介したいと思います。


①自分で買主を見つけられる可能性がある人

⇒専属専任媒介契約は、自分で買主を見つけることは禁止です。そのため、専任媒介契約or一般媒介契約がお勧めです!


②人気エリアの物件を売却したい人

⇒買いたい人が沢山いる場合には、複数の不動産会社に競って売却をしてもらった方が、好条件になります。そのため、一般媒介契約がお勧めです!

まとめ

家を売りたいと思ったら

売却をお考えの際は、お気軽に無料査定のお問い合わせをいただければ幸いです。


プロの目で的確に査定いたします。

さらに、無料の相談会も随時実施中です。


不安や疑問、売却に関するご相談など、お気軽にご参加ください。

お客様のご要望にお応えし、最適な売却プランをご提案いたします。


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